老朽化した空き家は売れる?売却・買取・解体の3つの選択肢
「築40年以上の古い家だけど、売れるんだろうか…」
「老朽化して雨漏りもしているから、売却はあきらめるしかない?」
「解体した方がいいのか、それともそのまま売るべきなのか…?」
空き家を相続した方から、こうしたご相談をいただくことは非常に多くあります。
特に、長年誰も住んでいない家は、劣化が進み、
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壁や屋根の破損
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シロアリ被害
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カビ・湿気による腐食
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給排水設備の故障
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基礎の傾き
など、状態が悪いまま放置されているケースがほとんどです。
しかし結論から言えば、
老朽化した空き家でも「売れます」。
しかも、解体せず「そのままの状態」で売却できる場合も数多くあります。
本記事では、
老朽化した空き家を手放すための3つの選択肢(売却・買取・解体) を、
不動産専門会社の視点からわかりやすく解説します。
老朽化が進んでいるからこそ、
「間違った判断をすると費用が増え損をする」ケースが多く、
正しい判断が非常に重要です。
老朽化した空き家でも売れる理由

「築古」「劣化」「破損」がある家は売れないと思われがちですが、
実際には、老朽化物件のニーズは一定数あります。
理由は以下の通りです。
① 建物価値ではなく「土地の価値」で売買されるケースが多い
不動産は、建物よりも土地の価値の方が高いことが一般的です。
建物が老朽化している場合、購入者は「建物を取り壊して新築」を前提にすることが多いため、
老朽化はそこまで大きなマイナスになりません。
② 建築会社・投資家が「更地化前提」で買うことがある
建築会社・住宅販売会社などは、
古家付きの土地をまとめて仕入れ、建物を解体し住宅を建てて販売するビジネスを展開しています。
そのため、
老朽化物件でも 現況のまま(古家付き) で購入する需要があります。
③ 空き家専門の不動産会社が増えている
不動産投資家向けに老朽化物件を専門に扱う不動産会社も多く、
シロアリ、雨漏り、築50年以上でも買取可能。
市場環境は以前よりも改善しています。
老朽化した空き家を手放す「3つの選択肢」

択肢①|老朽化空き家でも「そのまま売却」できる(仲介)
仲介売却とは、不動産会社が買主を探し市場に販売する方法です。
✔ 仲介のメリット
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市場価格に近い高値で売れる
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更地にせず「古家付きのまま」で広告可能
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解体費を先に出す必要がない
老朽化物件は、更地にすると固定資産税が上がるため、
古家付きのまま売却したい人が増えています。
✔ 仲介のデメリット
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売却まで時間がかかる場合がある
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内覧のために最低限の片付けが必要なことも
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雨漏りや破損がある家は売れにくいケースもある
老朽化が激しい場合、買主が付きにくいため、
後述する「買取」の方が向いていることもあります。
選択肢②|不動産会社に「そのまま買取」してもらう(最速・手間ゼロ)
老朽化が進んでいる家の場合、
最も選ばれるのが 不動産買取 です。
✔ 買取のメリット
老朽化が激しい場合、
仲介では売れないが、買取なら売れる というケースが多くあります。
✔ 買取のデメリット
市場価格より安くなる(60〜80%程度)
ただし、修繕・解体・片付け費用が不要なため、
結果的に手取りが増えるケースもあります。
選択肢③|解体して土地として売る(費用は数十万〜数百万円)
建物が倒壊の危険があるほど老朽化している場合、
解体して更地にする 方法もあります。
✔ 解体のメリット
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土地として扱えるため、売却しやすい
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買主が新築イメージを持ちやすい
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特定空家指定のリスクを回避できる
✔ デメリット
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解体費がかかる(100万円〜200万円程度)
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更地にすると固定資産税が増える
(住宅用地の軽減措置がなくなるため
老朽化した空き家の売却判断のポイント

① 解体費と売却価格を比較する
古家付きのままの方が売れる場合もあります。
② 特定空家指定の可能性を考える
外壁崩壊・倒壊リスクがある場合、放置すれば行政府から指導が入り、
税金増額や行政代執行(所有者に解体費請求)のリスクが生じます。
③ 近隣トラブルが発生していないか
草木・害虫・倒壊リスクがある空き家は、
近隣からの苦情が入るケースが多く、
早めの対応が必要です。
④「売却・買取・解体」の3つの費用比較を行う
最適解は物件ごとに異なります。
特に 買取価格・解体見積・仲介想定価格 の比較は必須です。
当社では3つのシミュレーションを無料で作成できます。
キューブが選ばれる理由(老朽化空き家の専門対応)

当社は、老朽化が進んだ空き家の売却・買取を専門的に扱っています。
| 対応内容 | キューブの特徴 |
|---|---|
| 現地査定 | 立会い不要OK |
| 荷物そのまま売却 | ◎対応可 |
| 雨漏り・傾き | ◎買取可 |
| シロアリ被害 | ◎そのまま買取 |
| 相続・登記サポート | ◎司法書士連携 |
| 近隣トラブル対応 | ◎相談可 |
| 遠方売却 | ◎鍵郵送で対応 |
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- 老朽化していても、「売れます。」「そのまま買い取れます。」
- というケースが非常に多いです。
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まとめ|老朽化が進んでいるほど“早めの判断”が重要

老朽化した空き家は、
何もしないで放置すると劣化が進み、
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修繕費の増加
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解体費の増加
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資産価値の低下
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近隣トラブル
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税金の負担増
といったリスクが大きくなります。
売却・買取・解体のどの方法を選ぶにしても、
早めの相談が損をしない唯一の方法 です。
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